予算委員会で徹底討論
三月十二日の予算委員会で黒岩知事をはじめとする県幹部と公共交通の在り方について及び、高齢者の安心安全の二項目について議論しました。
<ライドシェアの現状と未来>
ライドシェアとは、既存のタクシーに代わり、自家用車で同等のサービスを提供することです。県内では、交通空白地の穴埋めとしてライドシェアの社会実験が行われる予定です。また、県タクシー協会の発表によれば、今年四月から横浜川崎域内で運用開始を目指すと聞いています。これは、交通の利便性を高める一方、既存の公共交通との競合や安全性が懸念されています。ライドシェアありきではなく、如何にして地域の公共交通を守るのか、という観点から議論しました。
<安心を支える>
昨今、地域を歩いていると高齢者の安全安心を脅かす話を耳にします。今回は高齢者が被害に遭うことの多い、“訪問購入”や“点検商法”といわれる消費者トラブルについて取り上げました。また、認知症等による行方不明捜索ネットワークの仕組みや県警察の取組について質問し、高齢者が安心して生き生きと暮らすことのできる施策について議論しました。
<テレビ放映>
予算委員会で議論した様子が、3月27日19時からテレビ神奈川で放映されます。是非、皆様のご意見をお寄せください。